エグゼクティブコーチングと高品質な英会話教室ならKADONA

リーダー育成コーチング&オンライン英会話

0000370369.jpg

HOME ≫ メールマガジン

メールマガジン
テーマ・感想お待ちしています。
メルマガ登録(無料)のお申し込みはこちら



働き続けたい組織にあるもの

0000456350.jpg

今お勤めになっている組織は、あなたがこれから先も長く勤めたい場所でしょうか?

優秀な人の流出がなく、長く勤め続けたいと思わせるような組織にはなにがあるのでしょうか?

 

人の雇用がさらに難しくなってきている現代では、優秀な人材を採用し、長期的に人材育成をしていくことが必須になっています。
以前より採用段階での厳しさより、採用後にいかに大切に組織内で育んでいくか、また組織の魅力を十分に感じ取ってもらえる努力をしていくかが要となっています。

 

これまでに規模も業界も様々な組織を訪れてきましたが、働き続けたいと思う組織に共通している項目は決して金銭や組織規模に係ることではありません。
下記にその要素をまとめてみました。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

社長のプレゼンス

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

一番大きな要素が社長のプレゼンスにあると思います。

社長が魅力的にビジョンを語り、社員の心を鼓舞させ組織の目標達成のために一致団結させることができているか?
 

社長自らが既存のやり方に疑問を抱き、イノベーティブな方針を打ち出し、言動一致の結果を出すことができているか?
 

自社の社会貢献を重要な役目として社員に理解させ、誇りを持った働き方をさせているか?
 

これは独裁政権でもなく、演説でもなく、組織としての在り方を社員と一緒に考え、チームワークで走り続けるために、社長がどのような存在でいたいかということを考える一環になります。
社長が考えることを止め、人を魅了する働き方を辞めた瞬間に、社員は離れていってしまいます。
社長は常に社員・顧客・他者・社会からどう見られているか、考えるためにコーチがいると言っても過言ではありません。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

顧客以上に社員を大切に

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

顧客主義の組織はよく見かけますが、本当に大切にしたいのは社員です。

社員はファミリーのような存在で、社員が存在しなくては組織がなりたちません。

もし社員を心から大切に思い、毎日気持ちよく働いてほしいという思いがあれば、自然に社員の声を取り入れた改善や働き方の見直しがあるのではないでしょうか?

 

この側面でこれから日本企業が取り組むべき課題が、女性の社会進出にあります。
子育て世代の女性が役員になった時、どのような形で彼女たちの立場を守り、働きやすい環境を整えることができるのか?
各社頭を抱える問題だとは思いますが、この課題をクリアした組織にはそれに続く女性社員が育児休暇を終えて安心して職場復帰してくる、という結果がついてきます。
ぜひ女性のキャリアパスのためにも、社員を大切にする試みをさらに組織で考えてほしいと思います。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

何でも話せる場と空気

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

組織に足を踏み入れた瞬間に感じる空気というのは、言葉以上に伝わってくるものが大きいです。

ピリピリとしたストレスの高い組織なのか、真剣な中にも打ち解けた信頼感があるのか、集中していないダラダラとした空気なのか、現場の空気感は仕事の生産性と社員の健康状態の鏡です。

長く働き続けるためには、横・縦の関係に信頼関係があり、何でも話せる場と空気があることが必須です。そのためには社員の健康と変化の様子を上司がよく観察し、定期的な会話の場を設けることが大切になります。
時間と距離があくほど、お互いに話しにくくなりますので、毎日3分コーチングくらいの感覚が一番お勧めです。

 

 

 

上記の項目、あなたの組織に当てはまるものありますか?

個が生き生きとして働くことに楽しみを覚えるような組織が増えるといいなあ、と心から願っています。
コーチとしてこれからも組織開発のために何ができるかを考え続けます。


2017年03月31日 06:54 |コメント|

積極的な意見交換がある職場

0000454635.jpg

組織にはそれぞれ風土があり、特有の暗黙の入り組んだ人間関係やシステムがあります。
これらが深く影響しているのが、ちょっとした行動を決める時点での人間の思考プロセスです。
「今、この意見をこの場で言うべきだろうか」というような上司との会話の中での思考プロセスを思い浮かべてみると分かりやすいでしょう。
手に入れることができるものと、失うかもしれないものを天秤にかけ、意見を言う・言わないの決断を下しています。

 

一般的には積極的な意見交換ができるか否かは、信頼関係がお互いにあるかです。
安全な心理状態で、気兼ねなく率直な意見を発言できる雰囲気には信頼関係が欠かせません。
今回は積極的な意見交換がある職場作りのために、リーダーができること、考慮していく点などを説明します。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

対人リスク

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

人が意見をいざ言おう、としたときに心の中に現れる不安は次の通りです。

・無知だと思われる不安

・無能だと思われる不安

・ネガティブだと思われる不安

・雰囲気が読めない人だと思われる不安

 

特にMTGなど他参加者が多数いる場面で、わざわざ話の流れと逆説を言う、反対意見を述べる、ミスについて指摘する、リスクを述べるなどネガティブなことを発言する際に、このような不安がよぎります。

これらの不安、感じたことがあるとしたらどんな場面だったでしょうか?

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

積極的な意見交換がある職場のメリット

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

では、上記の不安に対して1人ひとりが立ち向かい、勇気を持って意見を述べることができる職場には、どんなメリットがあるのでしょうか。

・率直に話すことが奨励される

・意義ある対立が後押しされる

・失敗が緩和される

・イノベーションが促される

・主体的に目標に向かい行動できる

・自責として捉えるスタンスができる

・柔軟に意見を取り入れ、幅広い視野を持つことができる

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

リーダーの役割

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

積極的な意見交換がある職場を作るために、リーダー層、特に中間管理職の役割やとても重要です。
影響力のあるトップから送られるシグナルを受け、下のメンバーが述べるアイディアや意見を聞き、方向づけをするのにきわめて重要な立ち位置に居るからです。
よりオープンに意見交換ができる職場の風土作りをするために、リーダーはどんなことに取り組んでいく必要があるのでしょうか。

次のリーダーシップ行動は、シンプルで単純ですが相手の行動を承認し、意見を述べやすくする環境つくりの上で欠かせない行動です。

 

・直接話のできる、親しみやすい人になる

・現在持っている知識の限界を認める

・自分もよく間違えるということを積極的に認める

・失敗をポジティブな学習の場として捉える姿勢を強調する

・具体的な行動指針を示す

・責任の範囲を明確にする

 

リーダーは独裁者のような立場でもなく、また自分の過ちや弱みを認めない人間でもなく、対等に相手と向き合い話を聞く1人の人間である、ということが大切です。
 

立場が上に行くほど、このスタンスを持ち続けることは難しくなりますが、より職場でオープンな意見交換を促すためには、リーダー自らが関わり方を考え続けなくてはいけません。
 

目標達成のために意欲的に取り組み、その結果生じた失敗や悪い知らせにはびくともせず、いかにそこから学ぶかを明確に提示できれば、その職場には有意義な時間が流れていることでしょう。
 

参照:「チームが機能するとはどういうことか」by Amy C. Edmondson

 

 

2017年03月24日 05:52 |コメント|

イベントレポート  3/11 今、経営者・リーダーが身に付けたい「質問力」

0000452698.jpg

【質問力であなたの能力が向上し、人間関係が良好になる】

 

先週の土曜日に行われた「質問力」をテーマにしたワークショップのレポートです。

 

 

 

今回のセミナーには異なる業界からリーダー職、経営者、またそれを目指す方、など様々な立場で活躍し、20代~50代まで幅広い年齢層の方にご参加いただきました。

 

たまたま隣に座った人とペアを組み、ワークをしていく流れになったのですがどのペアもかなり話が弾み、ワークを重ねるごとに「相手の価値観を知ることができた」などかなり深いところまでリーチできる方もいらしていました。

 

下記の流れに沿ってワークを進めていきました。

1.なぜ「人がついてくるリーダー」になるためには質問力が必要なのか?

 

2.質問をする前にやるべきファウンデーション作り

質問以前に質問ができるベースを作ることが大切

 

3.周囲に影響を及ぼす質問

的を外した無駄な質問を避け、鋭い質問をする技術

 

4.できるリーダーがしているセルフクエスチョン

有能なリーダーはどんな問いかけを自分自身にして生きているのか

 

5.良い質問を継続的に生むスパイラル

質問の宝庫はどこにあるか?

 

ワークの最後には、早速来週月曜から職場で共有してみたい質問をそれぞれ3つずつ考えることになり、それを本日の感想と共に発表していただきました。

 

「自分の質問の傾向にはどんな特徴があるのか理解できた。」

「質問の数を増やすことではなく、鋭い質問を数個投げかけ、相手に考えさせることが大切なのだとわかった。」

「ペアを組んだ相手と共感できることが沢山あった。共感し、聴くということだけでもかなり相手の本音を聞き出すことにつながるのだなと思った。」

「質問力がこんなに奥深いものだとは思ってもみなかった。もっと掘り下げることもできるのかな、と感じた。」

「もっとたっぷり時間をとってコーチングしてほしいです!」

「質問によって自分の考えが整理され、ブラッシュアップされていく感覚があった。」

「各社が抱える悩みは共通点が多いのだな、ということに気付きがあった。」

「新しい質問方法を考えたくなった。」

 

最後にコーチからのメッセージとして、「固定概念を捨て、今自分に問いている質問を見直しさらに新しい質問を考え投げかけることが、自分の成長と周囲への影響力を高めることになる」とお伝えしました。

また、鋭い質問はその場では答えが出なかったり、一時的に相手の感情を高揚してしまったりするが、人生の節目におき思い出し問い続けることになる、と思います。


2017年03月17日 05:33 |コメント|

苦手な相手との働き方

0000450785.jpg

組織の中では、必ずしも自分が得意とする相手とばかり働くことができるわけではありません。
自分が経営者でない限り、自分との相性を優先するわけではなく、能力と才能を備えている様々な個性のメンバーが採用されます。
「この人と一緒に仕事するの苦手だな。」
「なんかペースが合わないな」という瞬間、
これまでの組織の中で経験したこと1度はあるのではないでしょうか?

 

このような苦手な相手と上手く一緒のチームで働くために、どういったことに意識を向けていけばいいのか考えてみたいと思います。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

事実と思考を切り分ける

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

相手からの発言は、相手が考えて述べた個の意見でしょうか。それとも物事の事実を伝えようとしているのでしょうか。
多くの場合、この
2つをミックスして捉えてしまい、総合的になんとなく相手に対して「いやだな」というイメージを持ってしまうことが多くあります。

特に自分の意見が拒絶されたり、反論されたりすることがあると、このようなミックスした理解が発生してしまいます。
相手も人間ですから、決してあなたに嫌われたいと進んで思うことはないはずです。
もしかするとあなたに嫌われてもいいから、真実を述べたい、痛いところも指摘しておこう、という身構えた状態かもしれません。

もしあなたと一緒に働きたくないほど嫌だと相手が思うならば、きっと反論も起こらない無言の状態が続くことでしょう。何か意見を言ってくれることに対して敬意を払い、事実と思考を切り分けて捉えてみてください。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

自分の目で判断する

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

苦手な相手のことを「苦手だ」と意識し始めたのは、どういったきっかけからだったのでしょうか。

それはあなたの中だけで作られた意識なのか、それとも周囲からの噂や情報を吸収して出来上がった意識なのでしょうか。

人は噂話が大好きです。
さらに自分が話した噂話が周囲に共感され、それにまつわる情報を吸収し、巨大な逸話になってくるとさらにそれを信じたくなり、
「自分は正しいのだ、苦手な相手は皆からも嫌われているのだ」と思いこむ架空の状態が出来上がります。

ですが、もしあなたと苦手な相手2人だけの職場環境だったとしたら、この架空の状態は出来上がったでしょうか?

あなたは相手に対して同じ意識を持ちますか?

どんな相手に対しても、自分の目、耳、心をオープンにし、最終的な判断は自分自身でするようにしましょう。
 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

100歩譲って1つのいいところを毎日探す

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

苦手な相手を一度「苦手」と意識してしまうと、次会った時も相手の嫌な部分ばかりに目が行ってしまいます。
もしかするとあなたの方が仕事のスキルや能力、さらには人間性においてはるかに上回っているのかもしれません。
だから相手のレベルと合わない、と感じる場合もあります。
そのような時は「仕方がないから
100歩譲ってやろうじゃないか」という気持ちで臨んでみてください。
そして毎日、相手のいいところを
1つでいいので探してみましょう。案外あなたが知らなかった点において努力をしていたり、温かい思いやりがあったりするかもしれません。
これが「苦手」→「普通」にスライドする1つのステップになります。

 

組織である限り、これからもいろんな人とチームを組みベクトルを合わせ仕事をしていかなくてはなりません。
相手をどう意識し付き合うかはあなた次第です。
でもあなたが持っている相手に対しての意識は、相手があなたをどう捉えるかと鏡になっていることを覚えておきましょう。


2017年03月10日 06:07 |コメント|

モノづくりの現場を見学して

0000448735.jpg

2月21日にTASKの工場見学ツアーに参加しました。
TASKとは台東区、足立区、荒川区、墨田区、そして葛飾区の5区共同の産業活性化プロジェクトです。
この
5区だけで23区内にある4割の工場が集約されているというので、驚きです。
私自身も足立区に住み、普段からモノづくりになんとなく囲まれている雰囲気は理解できるものの、一度も工場に足を踏み入れたことがなく過ごしてきました。

 

今回の目的は、モノづくりに携わる現場の人の想いに触れること。

モノづくりというと、出来上がった物を見てみたい、またはそのプロセスや工場に興味がある方が多かったのですが、
私はモノづくりといえども作っているのは人間、その人達がどういったことを今感じているのかを知りたく、色々と質問しながら回りました。

 

今回のコースは下記のとおり。

Aコース(金属・樹脂コース):()ミヨシ石川金網()→()日興エボナイト製造所東日本金属()→co-lab墨田亀沢

 

どの現場を見ても共通して感じたことがあり、その観点を4つにまとめてみました。

 

・経営者の信念

3代目の社長が代表となりご説明してくださるパターンが多かったのですが、どの社長も先代から引き継いだ会社の軸となる信念を強くお持ちである、ということが分かりました。
非常に明確に打ち出しているので、社員がそれに共感し、長く一緒に協力していきたい、どうにかしてこの社長のために貢献したい、という思いが自然に生まれてきているのかな、という雰囲気を読み取ることができました。

これは一般企業と違い、簡単そうでとても難しいことではないのでしょうか。
おそらく新入社員のための研修もないでしょうし、完全なる経営者の影響でしか社員の心を動かすことができないのです。
だからこそチームワークをしっかりと組み、家族のような一致団結した集団が工場にあるのかな、と感じています。

 

・明るく楽しい現場作り

工場というと、職人さんたちが無口でひたすら作業に打ち込んでいる様子を想像されるかもしれませんが、どの工場に入っても明るくはつらつとした声でご挨拶をいただきました。
冗談を交えたり、会話を挟みながら楽しく働ける現場を意図的に作っている、それは厳しい視点でモノを作るという立場だからこそ工夫されていることなのかもしれません。

 

・時代の変化

原材料を使って昔ながらの商品だけを作っている工場は1つもありませんでした。
時代の流れと共に世の中のニーズが変化し、対応していかなくてはならない。
そのために試行錯誤してどうにかニーズに対応するのみならず、さらに発展して成長し続ける工場でなくてはならない、だからいろんな商品を作ってみたり、市場を変えてみたり、売り方を変えてみたりする。
でも1つだけ変わらなく昔も今もこういった工場が誇れることは、量産ではなく
11つ丁寧に作る職人こだわりの技術。
だからどれだけ機械が普及しても、決して機械には施すことのできない職人技が日本一を守り続けている、そんなプライドを感じました。

モノは誰かに必要とされ、売れなくては市場で残っていけない。
昨日まで売れていたモノも明日には売れなくなる危機感を持ち、変化を受け入れ、柔軟に歩む姿勢が見受けられました。

 

・技術の継承

ほとんどの工場では職人さんの高齢化が進んでいます。機械の前に座るのは社長よりも高齢の方ばかり。
ある企業によると、こういった高齢の職人さんが若い職人に対して教える、ということは技術を習得するまでに相当の長い時間が必要と見込まれるので、不可能に近いことなんだとか。
だから多くの工場では人手を補う一環として最新式の機械を導入していました。
これは単純な作業は機械に任せ、職人しかできない高度な技を確実に次世代に引き継いでいくためでもあるのだとか。
そのために、既に若手の職人を採用している企業もありました。
驚いたのが女性の若い職人さんが工場で楽しそうに手を動かして、汗を流していること。
「モノが生まれるその瞬間を見るのが好きで、今はこの現場にどっぷりはまっています。」と顔をほころばせて語ってくれました。
このワクワク感を肌で感じてくれる女性がもっと横の世代で広がっていく工夫ができないかな、と考えながら聞いていました。

一度消滅してしまった技術はもう2度と再現させることはできない。
どうにかして日本が誇る技術を継承し、さらに広めそこに価値をつけていく、ということがこれからの課題になりそうです。


 

 

どの企業においても日本が自信を持ち世界に誇れる技術がありました。
もっとモノづくりに携わりたい若者が増え、
Made in Japanが当たり前になる世の中になるといいな、と思っています。
そのためには、その現場にいる人にもさらに変化が必要ですし、育成や発信も必要。
コーチという全く異なるスタンスから何ができるのか、まだ答えが出ないまま考えています。

 

2017年03月03日 06:36 |コメント|

好き・嫌い、味方・敵、戦う・逃げる・・・第一印象できまる相手への好意

0000447269.jpg

みなさんは第一印象をどれくらい重要視されていますか?

第一印象が与えるその後の人間関係は、どれくらい影響のあるものなのでしょうか?

 

私たちは普ほとんどの情報を最初に視覚から取り入れています。
相手の服装、表情、ジェスチャー、髪型、メイクなど目からの情報は多大なものです。

次に相手と話す機会があれば、言葉を通して共通の部分、違う部分を探し出します。

この目・耳・脳を使ったプロセスにおいて私たちは自然に相手に対してABかのタグ付けをしようとしています。
そのタグが「好き・嫌い、味方・敵、戦う・逃げる」といった
2種の対局するどちらかの物になります。

 

このタグは2度目に相手に会った時、相手の情報記録処理能力を早くするものとして有効に働きます。
ただ一度ついてしまったタグは、その後の人間関係において剥がすということはあまりありません。
それほど第一印象で受けた相手からのインパクトはとても大きいものです。

 

今回はこの第一印象は何に基づいて決まるのか、それを有利に活用する方法、
そして第一印象にコントロールされず相手と良好な人間関係を構築する方法をご紹介します。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

第一印象の基準

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

そもそも第一印象は何に基づいて決まるのでしょうか?

それは価値観です。
価値観については過去のコラムでも何度も登場してきましたが、人間が育つ環境において自然によりどころとしてきたベースになるものです。

例えば私は「楽しい、創造する、洗練された」という価値観をベースにしています。

相手と関わる際に、「自分の価値観と合うか合わないか」ということを考えながら、
視覚から情報を取り入れたり、話を聞く視点を変えてみたり、脳を働かせ思考を巡らせています。

ただ、価値観にぴったり合う人というのは、あまりいないですよね。

その点では対局にある価値観の人は明らかに「嫌い」という部類になってしまいますが、
そうでない限りは「まあまあ好き」「時々話すくらいならいいかな」というような判断になります。

相手によっては第一印象ではあまりフィーリングが合わなかったけど、
2回目よく話していたら意気投合した、という展開もあります。この場合、話すプロセスにおいて相手が大切にしている価値観が見え、それが自分の価値観と一致することで意気投合ということになるのです。
そういった観点から、相手が何を大切にしているかを聞きとること、大事ですね。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

第一印象を有利に活用する方法

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

これほどインパクトのある第一印象ですから、有利に活用すれば2回目に会うチャンスに導くことができるのは確実です。
それには
2つの方法があります。

1つは視覚からの情報を最大限に活かすこと。
日本人は「趣」を大切にする文化ですから、大勢の場に行くのであれば目立ちすぎず周囲となじむようなメイク、髪型、服装を選ぶのが無難だと思います。

11で会うのであれば、相手の方の業界と好み、年齢、会う場所に合わせた物を選びましょう。

2つ目は「よく聞く耳をもつ」ことです。
「自分のことをアピールして話さないと、相手に好印象を与えられないのでは?」と思いますよね。
人間は「自分のことを話したい」生き物です。
だから相手の話を聞いてあげるだけで、「この人は自分に興味を持って聞いてくれるんだ」という好印象を与えることができるのです。
さらにいいことに、よく聞くということは相手の価値観を判断することにもなります。
よく聞き、相手が何を大切にしているのかを探してみてください。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

第一印象にコントロールされず相手と良好な人間関係を構築する方法

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

第一印象でついたタグは、その後の人間関係においても剥がすことが難しい点を冒頭にお話ししましたね。
ですからフィルターを通して相手を見ていることになります。

そうすると何が起こるかということですが、
その相手が今日どんな気分で、最近どんな新し行動をして発見があったのか、どんな成長をしているのか、という点に気付きにくくなるのです。
つまり相手の断片を短いスパンで見ることが難しくなるのです。

もし相手の成長を短いスパンで見ることができたら、相手の新しい良さやこれまでにない魅力に気づくことができます。
そこから相手に対しての印象が変わり、関係性が向上する可能性もあるのです。

フィルターを一度リセットし、タグを剥がして相手を見る、という習慣をつけてみましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?
第一印象はパワフルなものだけに、上手く利用し、またとらわれすぎないで相手を見つめなおすこと、
ぜひ実践してみてくださいね。

 


2017年02月24日 05:59 |コメント|

効果的な質問で自分と周囲を変える

0000445212.jpg

突然ですが、朝起きて一番最初に自分に問いかけたことは何でしたか?

私たちは常に自分に自分で問いを投げかけ、次の行動を決めています。

「何時に何処でだれと待ち合わせだったっけ?」

「本日の予定は何がはいっていたっかな?」

 

このような日常での質問を振り返ると、質問の良しあしで人間の判断や方向性に大きく影響があることがわかります。
私は普段、エグゼクティブコーチとしてミドルマネージャーから経営者の方に数多くの質問をし、
彼らの内面に眠っている気付かなかった一面や本質にリーチしています。そ
こにより早く到達するためには、「鋭い質問」をする技術が必要です。
ですから、コーチングセッションの時以外でも常に書籍に目を通し、
より先端の尖った「鋭い質問」ができるよう考え、ストックを貯めています。

 

このように、コーチからよい質問を投げかけてもらう他に、自分自身でもよい質問を問いかけることができます。
今日は、効果的な質問を自分と周囲に投げかけるためのポイントをいくつかご紹介します。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

自分に正直であるか

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

自分を客観的な視点でとらえ、評価をするのは案外難しいものです。

例えば、本当はやりたくない仕事だとしても、そこに人脈がありお金が絡み、その他の誘惑までついてきてしまうと、
その仕事に着手してしまう可能性があります。
その場合、自分に正直に生きている、と評価できるでしょうか?

 

自分が今、お金と時間と労力を投資すべきところはどこなのか?

常に厳しい目で自分を評価し、邁進していくためには、何が必要なのか?

自分の強みが最大限に活かされる環境はどういったところなのか?

 

目の前の誘惑に惑わされることなく、自分の道を逸脱せず歩むには、現在いる時空間から一旦身をはなし、
上記のような質問を自分に投げかけてみると、冷静に自分を評価することができます。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

周囲の人間とどう関わろうとしているか

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

人間は周囲からのフィードバックなしには成長できません。
それはセルフイメージした自分と、周囲から見える自分のイメージにはギャップが生じるからです。
意図的でもそうでなくても、そのギャップを埋めるためには周囲の人間がどうあなたを捉えているか知る必要があります。
まずは下記の質問を自分に問いかけ、それから相手に対してタイミングよく自分に対してのイメージを聞き出してみてください。

 

本当に困ったときにこの人は私を助けてくれるだろうか?

この人に自分はなにをしてあげられるか?

自分に対してどんな印象を持っているのだろうか?

 

相手から返ってくる答えは意外な物かもしれませんし、時には痛いフィードバックを受けることもあるでしょう。
それを受け取り、さらにその人との距離を縮め相手のために自分を磨くことに投資することができるかは、あなた次第です。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

全体的な方向性は思い通りに進んでいるか

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

情報が多く、今日と明日では状況がすぐに変化してしまう現代では、
見通しを立てたこともすぐに道がまた見えなくなることがあります。
その日1日ごとにあなたが進みたい方向に全体的に向いているか、ということを確認しておくことが大切です。

 

今日新しく得た情報は、既存の予定にどんな影響を及ぼしただろうか?

全体のバランスを見た時、どこを補正する必要があるだろうか?

ベクトルが合っていない単体はないだろうか?

今進んでいる方向は、本来自分が目指したかったことだろうか?

 

さらに上記の質問をあなたのチームに投げかけることで、新たな見え方が手に入ります。

 

 

以上、効果的な質問を自分と周囲に投げかけるためのポイントを数点挙げてみましたが、
まだここには書ききれないくらいの視点が沢山あります。ぜひご自身で質問の追加項目を作り、
自分と周囲を成長し続ける良い質問を考えてみてください。

効果的な「鋭い質問」を作ることは、良いリーダーとなる必須の技術です。
 

311日(土)「今、経営者・リーダーが身につけたい質問力」セミナーがあります。ぜひこちらにて実践してみてください。

http://kadona-international.com/event.html

 

2017年02月17日 05:43 |コメント|

強固なチームの作り方

0000443845.jpg

国籍、働き方、年齢などダイバーシティーに富む社員をまとめ、結束力高く強固なチームを統合するのは、果たして可能なのかとも問われる時代になりました。
さらにはあらゆることがデジタル化していて、対面でのコミュニケーションが薄くなってきています。

ただ質問に対するコーチからの答えはYesであり、それを可能にするか否かは全てチームリーダー次第だと言えると確信しています。

 

こうした多様なメンバーの立ち位置や背景を配慮し、個々の良さを最大限に引き出し、1つの方向に向けて統合していくのがリーダーの役割です。
それではリーダーとして、競合他社と戦っていける強固なチームを作るにはどうしたらいいのでしょうか?
今回はその要素を少しだけお話しします。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

見通しの立つ道筋

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

メンバーを鼓舞し、ベクトルを合わせ、まとめ上げるような絶対的指針を打ち出せるリーダーは、メンバーの心をつかみます。
そこにあるのは1筋の見通しが良い道筋と言えるでしょう。
その道が茨の道で、起伏が激しく、ゴールに到達するまで長い距離があったとしても、リーダーが確信した使命感を打ち出し、見通しを宣言することでその困難の道が、メンバーにとってはやる気を奮い立たせる物へと変化するのです。

 

私は過去に沢山のリーダーに導かれ、何度も鼓舞させられる瞬間がありました。
中でも最近お会いしたあるベンチャー企業の経営者の方は、誰しもが困難すぎて反対するようなビジョンを掲げ事業を動かしております。
にもかかわらず、そのビジョンを直接経営者の方から聞いた周囲の人は、手を差し伸べ一緒に参賀するのです。
凛とした緊張感と、「自分しかやる人はいない」という絶対的な使命感がそこにあるような気がしました。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

適材適所な配置

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

戦力をいつも最大限にしておくためには、適切なメンバー構成と規範、適切な配置と構造が不可欠です。
専門的知識やテクニカルスキルを持ち合わせるメンバーのみならず、対人関係に良好であるメンバー、リーダー的存在となれるメンバーなど多様性にとんだメンバーがまんべんなくチームにいるとバランスが取れます。

 

ただやみくもにメンバーを増員すればいいというわけではなく、ポジションに最適なメンバーを最適なタイミングで配置することが大切です。
しかもそのメンバーは他のメンバーと適合性がとれる人材でなくてはなりません。
そのためにリーダーがなすべきことは、個々のメンバーの強みを日頃からよく吟味すること。
それは分ったふりをすることではなく、少しずつ成長している部分を認め、何かできるようになったら他のポジションの可能性をいつも視野に入れ、個の魅力を組織で輝かせる場所を探すことです。
そう考えていくと、人を新たに採用する必要性がなくなることもあります。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

共通認識のあるチーム

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

分業化が進み、デジタル上でのコミュニケーションに頼りがちな組織ではメンバー間での共通認識を作ることが必要です。
個人商店のような、誰とも話さずに1日が終わり、自分と組織を切り離して考えている人が多くなってきています。
そこにあるのは疎外感と情報の不完全さです。

 

共通認識を作る方法は沢山あると思いますが、ミーティングの1部をその時間に充てるのが一番有効で即効性があるでしょう。
ミーティングの冒頭5分間を仕事以外のことしか話さない時間に充て、メンバー間で家族、趣味、ニュースなど何でもいいのでフリートークをさせる。
そうすることで、相手がどんなことを気にしていて、何に興味があるのかが理解できる。これが相手の業務内容、物事の捉え方、得意分野を理解することに大いに役立ちます。

 

さらにレベルアップするには、チームが社会的にどんな事に貢献しているのか、を話し合う機会があるといいでしょう。
チーム全体で1つのことに貢献しているという一体感が、共通認識を生み出します。

 

 

あなたが所属しているチームは、上記の項目のうちどこまでできているでしょうか?

強固なチームが作れたら、きっといろんなプロジェクトが効率よく動くことでしょう。

2017年02月10日 08:08 |コメント|

最も充実した3つの立場

0000442147.jpg

「エグゼクティブコーチ×ワーキングマザー×経営者」としてのスタンス

 

筆者である私、門脇直子は普段組織のミドルマネージャーから経営者に向け、エグゼクティブコーチングをしています。
1対1でこのような立場の方と定期的にお話しする機会を設け、相手の目標達成をサポートする組織のシークレットサービスのような仕事です。

 

そして私は4歳の息子を育てるワーキングマザーです。
夫の仕事が激務なため、保育園への送り迎え含め、家事・育児全般は全て私が担当します。

 

さらに昨年4月に登記した株式会社KADONAの経営者です。冒頭に説明したエグゼクティブコーチングを主体とした事業ですが、他にも外国人講師が教えるオンライン英会話、インタビュー及び翻訳、セミナーなど幅広く運営しています。

 

私が起業した時に、専属のコーチからこんな質問を受けました。

「あなたはこの3つの立場をまっとうすることで、どんな思いで過ごしていたいですか?」

答えを1つに絞るのが難しかったので、それぞれのスタンスでまっとうしたいことがある、という答え方を出しました。

1つ目は、息子が健康に大きく育ってほしい、多忙である夫がせめて週末自分の時間を取れるように工夫してあげたい、という家族を思う気持ちです。

 

2つ目は、組織で働く1人ひとりの人間が、もっと楽しくイキイキと仕事ができるよう、管理職という立場の方のサブブレインになりたい、という思いです。
私はけして「エグゼクティブコーチング」というタイトルが欲しくてこの仕事を始めたわけではありません。
自分がかつてミドルマネージャーという立場で非常に苦労し、自分だけではマネジメントに限界を感じたことがコーチングのきっかけとなっています。

コーチングを取り入れた組織は、コーチングを受けた人が変化し、それが周囲の人間に変化を及ぼし、組織全体が変わっていくというダイナミックな広がりがあります。
だから目標に確実に、より速く、遠く届くのです。

コーチとしては、誠心誠意を持ったまっすぐな姿勢でいたいと思っています。だから大切なクライアントさんは家族のように大切に思っています。
緊急事態であれば、駆けつけますし、相手の成長を考えればどんなアクションでもとります。

成人しても人が他人の意見を取り入れ学んでいく姿を見守ることができる、というのは何にも代えがたい喜びです。私はこの職業がとても好きです。

 

3つ目は、雇われるという立場ではなく、経営するという立場で何事も自分事として捉え、責任を全て自分に引き付けるスタンスを取りたい、という思いです。
この1年で私の物事に対する姿勢はかなり変化しました。
自分の頭の中で考えた戦略を周囲に伝え、それを実現するために行動に移す。
簡単なフレーズに聞こえますが、常にアカウンタブル(主体的)な姿勢であり続けるのは実に難しい。
特に「行動に移す」という過程に一番ハードルを感じています。
それはマンパワーだけでなく、気力、モチベーション、女性であるという立場で世間との調整、人間関係など様々な要素が絡み合ってくるからです。

ただ、最終的には経営者として首尾一貫した行動がとれているか、これに尽きると思います。
自分を厳しい目で観察し、フィードバックを取りに行き、言動一致させる。

試練はこれからも沢山あると思いますが、それを越えていく楽しみを感じながら働ける経営者でいたいと思います。

 

 

今回は私コーチ自身のことや、考えを少し知ってもらうためにまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
どのスタンスをとっても、私はまだまだ成長の伸びしろが沢山あり、修行を山ほど積む必要があります。
その道の先輩や、モデルになる人物に学びながらこれからも目の前に広がる大海原を進んでいきたいと思います。

 


2017年02月03日 06:53 |コメント|

100の中からたった1つの大切なことを見つける

0000440270.jpg

現代人はいつも情報に囲まれて生きています。
スマホを触らない日はありませんし、どこを歩いても何かしらの情報が目に入ってきます。
インターネット上では探そうと思っていた情報を読む前に、いくつかの違う広告が目に入り、そちらに気を取られるということも珍しくありません。

 

これだけの量の情報に囲まれていると、時にそれが雑念のように渦を巻き、頭の中がぼんやりしてくることがあります。
なんとなく思考がもやっとしてるな、あれもこれもやらなくては、など本当に大切なことを見失っている状態です。

 

文明はこれからも進化するばかりですので、その中にいる人間がどうにかしてその情報の渦から身を引き、今すべきこと、大切なミッションを自分なりに考えるということをしなくてはいけません。
今回はそのためのポイントをまとめてみました。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

インターネットから身を離す

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

SNS、オンラインショッピング、ネットサーフィンなど全てそうですが、一度そこに踏み入るとどれだけ受け身で見ていても、どんどん情報が流れてきます。
最初は流し読みのつもりが、気になる情報の積み重ねにより長時間を無駄につかってしまう、ということがあります。

これらのインターネットからの情報は、本来人が生活する上でなくても生きていける情報です。

インターネットに支配される人間の生活から抜け出すことができたら、その時間を何に充てられるでしょうか?

もしSNS中毒になっているのであれば、さらに自分に問いかけてみてください。

SNS上でのコミュニケーションは、今目の前で起こっていることより本当に大切なことでしょうか?

SNSでコミュニケーションを止めたら、その人との関係は終わってしまうのでしょうか?

 

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

リアルな会話を丁寧に

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

人と人が対面でする会話、それこそ丁寧に感謝の気持ちを持って丁寧に扱ってほしい、と思います。
相手の表情や素振りなどノンバーバルな部分と、相手の個性から放たれる言葉の数々までライブ感を楽しむことができます。会話は常に即興であり、そこにある瞬発力が魅力的な全体像や結論に向かう方向性を作り出しています。
だからこそ、ライブ感のあるリアルな会話をもっと楽しみに行ってほしい、と思うのです。

 

相手もあなたのことを大切に思うから、今わざわざ時間を作って会いに来てくれているのです。
そう考えると、相手のことを大切に思いこの瞬間を
2人のために良い時間にしたい、と思いますよね。

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

紙に落とす

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

最後にもやっとした思考を整理するために欠かせないのが白い紙に書き出すという作業です。
私はコーチとして対面セッションをする際には、必ず真っ白な画用紙を持ち歩いています。

PCはなるべく避けるようにしています。
ノートパソコンを立てた瞬間に、そこに壁を作っているように感じるからです。

 

真っ白な画用紙に、クライアントの思考をどんどん書き落とす。
それを整理しながら、
100の雑念の中から1つの研ぎ澄まされた大切なことを発見していきます。
そのためにコーチングセッションではクライアントが新たな気づきを得るような質問を沢山します。視点を変え、軸を変え、もうこれ以上書き出せない限界まで考える時間を用意します。

 

そう、1つの大切なことを発見するためには自分の脳が空っぽになるまで吐き出さなくてはならないのです。
その工程を経ると自然に自分が何をする必要がるのか、また本当にやりたいことや大切なことに気付きます。

 

 

今日、インターネットからどれだけの時間身を離すことができるか試してみたいと思います。
そして目の前にいる人との会話を大切にし、まっさらな紙に沢山の雑念を書き出し
1筋の道を見つけたいと思います。

 


2017年01月27日 06:05 |コメント|

KADONA

株式会社KADONA

【電話】
03-3870-5520

【事業内容】
企業及び個人へのコーチング
英語スキル向上に係るサービス

モバイルサイト

株式会社KADONAモバイルサイトQRコード

株式会社KADONAモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!