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リーダー育成コーチング&オンライン英会話

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リーダーとしての存在

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一般的にリーダーという立場の方は、チームに方向性を示し、組織の目標に向けて進めるよう、チームのコンディションを整えるのが仕事と言われています。

 

しかし、仕事以外の面においてリーダーの方に「あなたはリーダーとしてどんな存在でいたいですか?」と問うと、皆さん口が開いたまま上に視線を向けて考え込んでしまいます。

 

リーダーはスキル・能力の面でメンバーを指導していくことも大切な役割なのですが、それ以上にリーダーという存在から発せられる言語以外の部分がとても大きく影響を及ぼします。
威厳を持った歩き方、姿勢、きりっと引き締まった表情、するどい目線など、言語以外の部分でのリーダーの存在が人を巻き込むことができるか、に関係しています。

 

リーダーとしての存在を強化する部分はどこにあるのでしょうか?

 

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ビジュアルで決めよ

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残念ながら人はほとんどの場合、ビジュアルからの情報がよい方により魅力を感じてしまいます。
もし写真だけで他になにもプロフィールに記載がない場合、あなたは必ず見栄えの良い写真を選びますよね。

 

ですからリーダーは見かけに人一倍気を使うべき、なのです。

髪型、服装、靴が清潔で清楚であることは当たり前ですが、それ以外にももっと大切なことがあります。

 

それは視線と姿勢です。

11の会話だけでなく、プレゼンにおいても相手の目を見て話していますか?

猫背にならず、背筋を伸ばしてどんな時もキープしていますか?

下っ腹を引っ込め、腹筋に力を入れて大股にゆっくりと歩いていますか?

 

よいプロポーションを保つためにスポーツジムを利用されている経営者の方が多いことの裏事情としては、リーダーとしての存在が強くあります。

 

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声のコントロール

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あなたの声はオーケストラの中ではどんな楽器にあたるでしょうか?

例えばバイオリンにあたるとしたら、そのバイオリンがソロで奏でるメロディーはどこでしょうか?

どこを強調し、またどこは伴奏の役目になり他の楽器を引き立てている役割になるでしょうか?

 

人がついてくるリーダーは声にとても気を使います。

その様子はまるでオーケストラの楽器のようです。

自分が主体となるときは、声にアクセントをつけ、重要なところはゆっくり熱意を込めて重厚になります。周囲がどれだけうるさくても、最初の一声で引き込まれるようなパワーを感じます。

 

逆に周囲の人間を立てる際には、主役の邪魔にならないように補足する程度で、静かで低い声になり、ガラッと印象が変わります。

 

 

 

あなたの周囲にいるリーダーで、その人が存在しているだけで伝わってくるものがある人は誰でしょうか?その人にはどんな違いがあるのでしょうか?

よく観察して、その特徴をまねてみましょう。


2016年08月26日 05:46 |コメント|

「違い」を楽しむ

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この頃、40代のマネジメント層にコーチングセッションをしていて、最も多いトピックが「若者世代の部下とのコミュニケーション方法がわからない」です。
ゆとり世代と呼ばれる
20代の若手社員達の心を開くのに、苦労しているということをよく聞きます。

 

そこに1つ確実に存在することは、40代と20代の「違い」ということでしょう。
年齢・恰好・趣味・など外側の違いより思考・価値観・性格といった内側の部分が深く「違い」を「苦手」意識に導いてしまうことが多いようです。

 

こうなってくると、決して年齢の差だけではなく内側の「違い」を自身の中で上手く処理できないことが、「苦手」になっているので、対象の相手が広がりますね。
そもそもこの地球に生まれた人間は全員違うのに、でもなぜ「違い」をうまく処理できる相手とできない相手がいるのでしょうか?

 

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敵か味方か?

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違うことが前提なのですが、それをあまり意識していないと、人は内側の「違い」を察知した時、「この人は自分の敵になる人か?それとも味方になってくれる人か?」ということをベースに判断をする見方や、会話が始まります。

敵と判断すれば、相手になるべく近づかないようにしよう、という意識が働きます。

逆に味方と判断すれば、その人をより良く知ろう、という意識が働きます。

 

じゃあ、どうしたら味方にする意識を呼び起こすことができるか?となりますよね。

それは相手の内側をよく、よく知るという努力が必要です。

なぜ、この人はこういう発言をするのか?

どんな環境で小さい頃育ってきたのか?

親はどんな人たちか?

兄弟はいるのか?

何を大切にして生きている人なのか?

 

相手を知る努力をしていくと、「この人がこういう物の見方をしているのも、仕方ないよね」と思う瞬間が出てきます。それが味方への一歩です。

 

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自分という人を相手に公開する

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相手を知ると同じくらい「違い」を上手く処理する上で大切なのが、自分を相手に知ってもらうことです。
相手に安心感を与え、信頼関係で結ばれるためには、赤裸々なことも公開できる状態が理想的です。

自己を開示した上で、より「違い」の幅を縮小するため、相手に質問をしてみましょう。

あなたの行動・言葉は、他人からどう受け取られているのでしょうか?

そこに理解はあるのでしょうか?

自分が強み・弱みだと思っていることは、果たして相手からはどう見えるのでしょうか?

 

まとめ:「違い」を「理解するための攻略点」として受け止め、その理解のプロセスを楽しめるようになったら、きっともうその時は「違い」を超えた関係性が自然にできるようになるでしょうね。

 


2016年08月19日 13:11 |コメント|

会話のきっかけ


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今週もある方からのリクエストにお答えして書きます。皆さまも、何か取り上げてほしいトピックがあれば、お気軽にご連絡くださいね。

日常生活において会話をする相手は、いつも好き・得意な相手とは限りませんよね。
時にはタイプが真逆で強面の上司、優柔不断な部下、八方美人な同僚など様々な相手と会話をしなければいけない場面ばかりです。

皆さんはこのような自分とはタイプの違う相手と、どんな「きっかけ・ネタ」を作って話しますか?
さらには少し苦手意識のある相手とはいかがでしょうか?

 

相手のタイプを判断することで、相手に合わせたコミュニケーションをとることができる、という考え方をコーチングから学びました。
このタイプを知ることも大切なのですが、それ以外でもいくつか「きっかけ・ネタ」について対策がとれるので、下記にまとめてみました。

 

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会話の目的地

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目の前にしている相手と会話が終わったときに、どんなことを感じていたらいいでしょうか?
また相手にどんな印象をもってもらえたらいいでしょうか?

そして相手の何を知れたらいいでしょうか?

例えばそれがエレベーターの中で偶然一緒に乗りあってしまった上司であれば、たったの数分間の間ですから、上記の質問のうち1つに絞ることになります。

そして上司に「プロジェクトに前向きに取り組んでいる」と思われたければ、その内容をかいつまんで話すことができます。

 

会話が終わった時のことを考えると、そこに意識があるので必然的にそこからぶれないようにしよう、という会話になります。

けれども「どうしよう、何を話そう」と迷いがあると、相手にとっては印象が薄く、何が目的だったのか、よくわかりません。

 

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相手のネタを勉強する

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どんな相手でもその人が好きなこと・興味がることをトピックに出されると、目がキラッとするものです。
「この人、私のこと覚えていてくれたんだな」という気分になりますよね。

そういったことから、普段から苦手な相手でも興味の範囲を勉強し、小ネタとして仕込んでおくことが大切です。

出身、通勤経路、よく行くお店、食べ物、趣味、服、靴、スポーツ、休日、家族など、過去から未来に渡るまで網羅しておくといいでしょう。

 

こういったことは日々の蓄積なので、小ネタでいろいろ聞き出し、もしくは第3者経由で聞き、忘れないようにどこかにまとめておきましょう。

 

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赤裸々な話をしてみる

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不思議なことに、話し手の失敗談や不得意なことを正直に打ち明けると、相手からの意識が変わることがあります。
「この人にもこんな一面があったんだな」というような、敷居が下がる印象を受けます。
相手の成功体験を聞くと羨ましいとか、さらにはライバル意識に発展してしまうこともありますが、逆に相手が上手くいっていないと、なんとなく思いやる、しかたないな、という気持ちになりますよね。

 

 

話し手側が意識して会話のきっかけを作っていくことで、相手との距離が少しずつ縮まると思います。
ぜひ色々と試してみてくださいね。


2016年08月12日 05:24 |コメント|

英語が話せるようになるには!?

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英語に関して、日本人から最もよく聞かれる言葉が「どうしたら英語を話せるようになりますか?」です。

現職は表向きコーチングをしていますが、5年間の留学から帰国したばかりの頃は、大手英会話スクールで英会話を教えていたこともあります。もちろん、現在も時間が許す限り英会話レッスンを提供しています。

 

さて、冒頭の質問の答えですが、簡単に申し上げると「英語圏に4年以上住んでください。そして現地の方と、一緒に暮らしてください」です。つまりは英語をいつも聞き続け、話し続けることができる環境に、ある一定以上の時間をかけて身を置く、ということです。大体2年くらいすると、一般的な会話程度でリスニングができるようになり、3年するとレポートA4サイズ35枚がまともに書けるようになり、4年すると会議などその場で思考をまとめ発言できるようになる、と体験から言えます。

何をもって話せる、というかにもよりますが、現地人のスピードに合わせ原稿を読むのではなく、即興で受け答えできるようになるには大体4年はかかるでしょう。それくらい簡単なことではない、ということです。

 

「いやいや、そんなこと言ってもねえ」と思われた方。

下記に、日本にいながらも訓練できる方法を下記にまとめました。

 

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回数をこなす英会話

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とにかく毎日、必ず30分は英語を話す時間を作ること。

一昔前と違い、今はオンラインで安い価格の英会話レッスンがあります。それを利用されるのも結構ですが、一番早いのは教えてもらわなくてもいいので、独り言や周囲に30分間英語で話しかける、という時間を作ることです。

私はいつも息子と2人でいる時は英語で会話しています。彼が産まれたときから英会話で接しているので、違和感がないようですが、もし周囲の方の協力が必要であれば予め「こういう目的がある」ということを伝えておきましょう。おかげで、息子は中学校レベルの文章であれば自分で言えます。

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ポッドキャスト活用法

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ポッドキャストを皆さんはご利用されていますか?BBC, ABCニュースなど英語で海外のニュース番組を無料で聞くことができます。毎日更新されるので、その内容に飽きることもありません。ただし、こういったニュースはかなり速度が速いので、最初は子供向けの番組、5分くらいの短いスピーチから初心者の方はトライされるのがよろしいかと思います。

 

ただ、ここでやってほしいのは聞くということだけではありません。

シャドーイングです。通訳士の学校に行っていた際、このシャドーイングを繰り返しやっていました。方法としては1文ずつ流された文章を、即座にリピートするのです。慣れないうちは難しいので、聞き取って一度テープを止めてリピートし、また再開するという作業。慣れてきたらテープを止めないで、聞きながらリピートするという作業。さらにはそれをやっている自分の声を録音して聞いてみる、ということ。

 

実際のところ、日本で働いている外国人の英会話講師の方達は、日本人向けにスピードをかなり遅くしてくださっているので、シャドーイングを始めるとその速度に驚きます。そして日本語とちがう筋肉を使うので、口が疲れます。

 

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目を見る練習

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これは英会話というより、基礎的なことですが、必ず目を見て話して下さい。日本人と違い、目から伝わってくる情報をとても重視する傾向にありますので、目を見て話さない人はその人から伝わってくる情報に信憑性がなくなります。

鏡を見ながら自分の目を見て話す練習をしましょう。

 

 

今回は会話ということに的をしぼりましたが、また読み書きは別の訓練が必要です。

機会があれば、そちらの方も特集したいと思います。

オリンピックまでに英会話、できるようになりたいものですね。


2016年08月05日 15:20 |コメント|

苦手と付き合う

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一般的なマネージメント研修などでは、多くの場合「組織ではメンバーの強みを活かす方が、弱みを克服させるより効果的である」と言われます。
時間の流れが速い現代では、モチベーションを維持し続け、より最短で目標達成することが大切ですので、強みを活かすということは理に適っていると思います。

 

一方、弱みは果たして放置しておいていいのか、ということを考えるようになりました。
この頃、
70歳を超える職人さんや、その道で長く活躍してきた方にインタビューに行くようになり、彼らは弱みと徹底的に付き合って、できないことをできるようにしてきたからこそ、弛まない精神が存在し、現在の姿があるということが分かってきました。
もちろん、彼らの時代は選択肢が少なく、有無を言わせず好き・嫌い・得意・苦手の全てをこなさなくてはならない、という流れだったかもしれません。けれども、その一見厳しいような時代が、日本の職人達が世界でも注目されているのだと思います。

 

では、どのように弱みや苦手と付き合っていけばいいのでしょうか?

 

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1つ1つの工程を楽しむ

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自分自身も4月に法人登記したばかりですので、何もかも自分でこなさなくてはならなくなりました。
苦手な
IT、経理、営業など日々わからないことと直面すると、調べたりもがいたりして汗を流しています。

しかし、不思議なことにそれが4カ月もすると、苦しい、辛いと感じなくなりました。
どちらかというと、未知の領域に足を踏み入れてこれだ、という答えを発見していくことに喜びを感じています。
知識ゼロからスタートするわけですから、周囲からの期待もまだそれほどありません。
だからこそ失敗も許されるのだと思います。

 

それから、思い切ってその道のプロに質問をどんどんしています。
「自分の弱点なんです。教えてください。」という学ぶ姿勢を見せ、ゼロの知識を少しずつ満たすような工夫をしています。いつかこれが50%くらいになるといいな、という低めの目標を掲げて長期戦で挑むとよいでしょう。

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苦手が「普通」になったときのことを考える

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今向き合っている苦手なことをこのまま続けていくと、何が手に入るだろうか。

その先に待っているまだ見ぬ世界はなんだろうか。

その時に今を振り返ると、どんな気分だろうか?

苦手が「普通」と思えるレベルになった時の未来像を考えると、目標ができます。

その時の自分になるためには、どんなことに取り組んでいけばいいのか。

また、誰を巻き込んでどんなフィードバックを受けると自分の成長の糧になるのか。

目標が定まると、そこに達成するまでのプロセスが想像でき、付随してステップごとにどんなスキル・能力を身に着ける必要があるかということが明確になってきます。

また単純に未来のことを考えると、なんだか今の苦労も仕方なないことだよな、という気分になりますよね。

 

強み・得意分野はそのまま活かし発展させつつ、弱み・苦手分野は放置することなく長期戦で向き合っていくと、より一層人間としての魅力が増すことでしょう。
そこには苦しいことを乗り越えてきた人にしか手にできない忍耐力があるからだ、と思います。

 


2016年07月30日 06:02 |コメント|

失敗への恐れ

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何か行動をする際に、誰しもが上手くやり遂げたい、失敗ないようにしたい、と望むものですよね。
特に組織において、リーダは表面上「失敗しても大丈夫だから」といいつつ、成功することにこだわっている様子が見られます。
このようなリーダの下ですと、失敗に対する恐怖が大きくなり、部下自ら行動を起こすことを阻止してしまうこともあります。

 

それではなぜ、人間はそこまで成功することを望み、失敗を恐れるのでしょうか?

 

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感情のフロー

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失敗して一番苦しいと思うのは本人です。
その本人の心の中では、怒り、悲しみ、葛藤、恥、憂鬱など様々な感情が沸きあふれ、混乱状態に陥ります。
そして失敗した、という事実を受け止めたくない、周囲に知られたくない、カッコいい自分を維持したい、という気持ちが次に出てきます。

 

つまりこの感情をどう自分で処理できるか、ということが次の行動につながります。
もしここで失敗した、という事実を受け入れ、自責にとらえることができ、周囲の視線を排除してでも失敗を開示して問題に取り組んでいくんだ、という心構えを持つことができれば、成長につながったことになります。

 

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環境要因

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もし所属している組織に、失敗をしたら賞与に影響する、上司から説教を受ける、失敗した個人を否定する、成功している人のみを称える、というカルチャーが根付いている場合は、失敗を恐れる傾向が強くなります。
リーダが「失敗」が組織に存在することを認め、許し、全体でシェアしていける開示する失敗を全面に出していけるカルチャーを構成していくことが必要です。

 

そういった組織に変化することができなければ、よく言われる「失敗から学ぶ」「リスクをとる」という真の試みはできないでしょう。逆にカルチャーができていれば、働く人間の精神面で負担が軽くなり、責任能力を向上させ、組織全体で新しい分野にチャレンジすることができます。

 

心理学者であるキャロル・ドゥエックは、「固定型」と「成長型」という人生に対処する2つの基本的な思考を特定しています。

「固定型」思考はうまくやることを重視するあまり、学習する能力を制限してしまいます。

「成長型」思考は挑戦課題と学習の機会を探し求めます。つまり失敗を無能の証とは見なさず、進んでリスクを取ることができるのです。(Harvard Business Review, May 2016)

 

失敗という言葉から既にマイナスな印象ですが、私自身は失敗しない限り人は成功も手にできない、と思っています。
つまりは失敗した数だけ成功要因を発見し学習する機会が与えられ、何度も迫る壁を乗り越え、次の挑戦への道が開拓されるのではないでしょうか。

 


2016年07月22日 07:38 |コメント|

見せる感情、包む感情

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コーチという職業をするようになって、一生において得をしたな、ということがあります。
それは同じ空間に存在する人たちと自分の感情について考える機会が多くなり、しっくりくる扱いができるようになったということです。
元々、私自身は喜怒哀楽がはっきりしている分、周囲への感情表現が過多だったと過去の事例を見ると反省することばかりです。
コーチングを学び、クライアントに対してコーチングをするようになってからは、「よくそんなに落ち着いていられるね」と言われるほど、起伏がなくなりました。
そして周囲の人から放たれる、もしくは見え隠れする感情に敏感になるようになりました。
 
感情は良いものでも悪いものでもどちらでもなく、本来自然な形で人間の反応として湧き出てくるものだと思っています。
それを外部に見せてしまうことで、周囲の人間との感情と対立してしまい、物事がこじれる時があります。
だから感情について人間は考えるようになるのでしょう。
一方、感情を外部に見せることで、周囲の人間の感情に対して良い影響を与え、物事が思ってもみない展開に進む場合もあります。
 
感情を見せる・包むの2つの基準は何でしょうか?
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相手の感情を観察する
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相手のしぐさ、声のトーン、間の取り方、息の仕方、言葉の選択によくアンテナを張り、感情のスケールを図りましょう。
会話を始める前と今ではどれくらいこれらが変化してきたのか。
また相手が発した言葉と表情に相違があれば、すぐに質問を投げかけます。
「今、納得したとおっしゃいましたが、まだご表情がさえない様子ですね。何かお気に召さない点がありましたか?」
 
相手の感情を観察することで、自分の感情をどこまで、どのように見せるかを決めます。
あまりにも相手が高揚している場面で自分の感情を出しすぎても、火に油を注ぐようなものです。
その場合はジョークを挟んだり、共感することで場の雰囲気をリセットする方向へ向けます。
逆に相手に落ち着いた空間を感じる場合は、相手の反応を恐れることなく自分の感情を素直に出すタイミングだと思います。
それが優位に人を動かしたり、物事を進展させる後押しとなることもあります。
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方向性を考える
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感情を出す・出さないことで得られる結果はどんなことか?
その結果について、あなたはどんな気分になるのか?
相手はその結果についてどう受け止めるだろうか?
次に会ったときに、今回のこととどう関係づけ相手から思われるだろうか?
 
目の前で起こっている事象のインパクトがあまりにも大きく感情を揺さぶると、現在の感情にしか焦点が定まらないことがあります。
けれども感情は時間と共に変化するもので、必ずしも自分が消化したように相手も次に会った時に今回のことをとらえている、とは限りません。
 
例えばあなたが表彰されたら嬉しいという感情を出したいですよね。
けれどもそれはどういった嬉しい、という感情を出すかによって次回会うときに周囲の印象は変わってきます。
ガッツポーズをとるのか、ニコッと微笑むだけなのか、それとも無表情で涙を流すのか。
 
まとめ:自分なりの基準値を作って感情の見せ方・包み方を考えると、相手の感情への配慮ができるようになる。
 

2016年07月16日 06:11 |コメント|

うっとりするストーリー

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突然ですが、みなさんはご自身のことをお話しするのが好きですか?

そしてお話しする時、どんな風に話す癖がありますか?

 

大体の方はこんな質問されても「いやいや、私はそれほど話すのが得意じゃないんでね・・・」といいつつ、こちらがご経歴や体験談をお聞きすると嬉しそうに話して下さいます。

話し癖については、「は?」という方がほとんどでしょう。

 

私自身はコーチなのにもかかわらず(?)、自分のことを話すのが苦手です。

癖についてはいつもインタビューやセッションのボイスレコーダーを聞いているので、わかっているつもりではありますが、やはりすぐに直すのは難しく、日々何かこれだということを1つ決めて気を付けるようにしています。

 

ですからたまに「この方の話し方には何か引き込まれるような感覚があるな」と感じると、何がそうさせているのかを考えるようになりました。

人を魅了し、全てのことを排除して聞くことに集中させる話し手には、何があるのでしょうか?

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ストーリーである

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話し手が実際に体験した出来事、行動、周囲との会話をストーリーにして組み立てています。
ストーリーですから、起承転結がある枠組みができます。
そのフローに合わせて出来事も変化するので、変化がどうして何によって起こったのか、ということを新聞記者のように一歩外に立った立場で書くことになります。

こうした客観的な表現により、初めて耳にする聞き手にとっても即座に理解できる内容になり、次にどんな展開が待ち受けているのかワクワクさせるストーリーになります。

 

ここでの注意点は、だらだらと長い話にならないように各チャプターを最小限のボリュームにすること。
誰しも興味ない話は長々と聞きたくないものですよね。

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感情でデコレーション

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話し手が出来事をどう受け止め、何を得て考え、解釈し、どんなことを思ったのかという感情を吹き込んで彩鮮やかなストーリーに仕上げています。
感情の部分ですが、そこには日本語ならではの擬情語が効果的に使われていると、聞き手にはっとしたものを打ち出すことができます。
「イライラを机にぶつけたんだよ」
「その場がしんみりしちゃってさ」など怒り・悲しみを置き換えることで、より聞き手の心に迫ることができますね。

 

気を付けなくてはいけないのは、どう受け止めたかという部分を話し手の言葉で表現することです。決してWebからのコピペなんてしないでください。この部分がハイライトになりますので、どれだけ話し手が深く思考を巡らせ自分自身の言葉に落とし込んだか、ということが聞き手に伝わることで惹きつける力が変わってきます。

 

自分自身のことを上手に話し、相手を魅了できる能力は、チームを率いるリーダにとって必須のスキルです。
これをできるようにする場がコーチングセッションなんでしょうね。
コーチとクライアントが何度も練習を重ねて、相手に響く話し方を身に着ける。

 

あなたの周囲でお話し上手はどなたでしょうか?

 


2016年07月09日 06:14 |コメント|

注目されたいサル

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FacebookInstagramTwitterなど自分が投稿し、
「いいね」やシェアするなどされると素直にうれしいと思いますよね。
SNSのトリガーは非常によく人間の原理を研究して、組み込まれているようです。
特に人間の原理として強く反応にでるのが、下記のことです。

◎共感される

◎注目される

広がる

つながる

集める

発見する

競う

 

特に上記の◎2項目については、とても強いトリガーとしてSNS上で力を発揮します。

なぜこの2項目が優位に働くのでしょうか?

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共感される

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実は、会話の中で実は最も大切にすべき部分です。
コーチングセッションでも、コーチは必ず共感をすることを忘れません。
なぜなら、共感によってもたらされる効果は下記のようなものがあるからです。

 

・話し手が自分の意見に対して確信が持てる

・聞き入れてもらえた、という安心感

・さらにもっと話したくなる

・次もこの人なら信頼して心を打ち明けよう、と思う

 

つまり聞き手は共感をし続けるだけで、話し手と自然な信頼関係を作るステップを歩んでいるのです。
ただ会話は
SNSと違い、相互のやり取りで成り立っていますので、気を付けなくてはいけない点があります。
それは話し手の邪魔になることをしない、ということです。

よく共感したいがあまり、「いや、私もそう思いますよ~。実はね、私の過去にも・・」
など聞き手がダラダラと話し始めてしまうと、聞き手としては「あれ、私の話きいてくれないのかな。」
ということを思ってしまいます。

 

心地よい範囲での共感、つまりFacebookのいいね、くらいに収められる承認が相手の会話の流れを遮らないと思います。

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注目される

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これは人間・動物が相手の興味を寄せ付けるために、自然に身に着けた技術でしょう。

注目によってもたらさせる効果は下記の項目です。
 

・世の中に自分の価値を知ってもらう

・人気者になれる(ヒーローの世界)

・なんとなく良いことをしているような気分になる

・優越感・支配感を味わう

 

ここまで読んで「えっ、なんか悪印象」と思われた方。
これは善悪ではないのです。
実は「注目こそ命」という人にとっては、注目をあびることがエネルギーになっているので、その人を気持ちよく働かせるために有効です。
会話の中では、特に「すごいですね、さすがですね。」と言ってあげましょう。

ただ、会話などそれによってあなたのエネルギーがそがれてしまうのであれば、それは離れ際です(過去のコラムより)。そっと距離を置くようにしましょう。

 

まとめ:SNSだけでなく、会話の中でも注目されたいサルを探してみましょう。
きっと少しほほえましく思えますよ。

 

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2016年07月02日 06:27 |コメント|

空白の時間

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先日、アメリカ人の友人と久しぶりに会い、たわいのない会話をした後にふと気づいたことがありました。
サイレントな時間が少しもなかったな、と。
つまり弾丸トークでお互いに隙間がないくらい言葉で埋め尽くした、という感覚です。
無理してそうしていた、というわけではないので、疲れたという疲労感はありませんでしたが、周囲から見たらさぞかしうるさかったでしょうね。

 

特にアメリカ人の女性はよくしゃべる、という印象がありますが、日本人の私たちでも会話の間にできる隙間をぎこちなく感じる人は結構いるのではないでしょうか?

「あ、どうしよう。ネタがつきたな。」
「しまった、何か悪いこと言ってしまったかな。」
などサイレントは人を不安にさせる要素があります。

実際にこの会話にできる隙間について、セッションで取り扱うケースが何件かありました。
 

ではこの会話の隙間、どのように扱っていくのがいいのでしょうか?

 

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より空白の時間を意図的に増やす

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端的に言うと、自分がしゃべらないことで何が起こるかを実験する、ということです。
極力自分が発話することを控え、相手に存分にしゃべらせる、そして途切れたらサイレントのまま待ってみてください。
以外にも、そのサイレントが徐々に苦痛でなくなります。

間違ってもその時間にスマホをいじりはじめたり、他の事をしないでくださいね。
相手に「信頼しているよ。ゆっくり考えてね。」という無言のメッセージを投げかけるように、黙って様子を見ましょう。

 

どうしてもぎこちなくなってしまったら、「なんだか静かになったね。何か考えてた?」と聞いてみましょう。
すると相手が空白の時間をどうとらえていて、何をしていたかがわかり、また1層お互いに近くなります。

 

 

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空白の時間をお互いのための有効な時間にする

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会話に隙間ができたら、チャンス到来です。
私はこの時間を整理時間として有効に使います。

そこまでの話の流れを整理したり、記憶に残すため覚えやすいゴロを考えたり、相手の好みや価値観を考えたりと、相手を目の前にしながら1人でもいろいろとできることはあるのです。
 

サイレントは自分だけに有効に働くのではなく、相手にとっても有効な時間だと思えばなおさら苦痛ではなくなります。

会話を整理し、気持ちを切り替え、また次の会話をどう展開するかを考える心地よい空間にするためのサイレントだと思ってください。

 

まとめ:会話を埋め尽くす努力より、空白の時間を楽しみ有効に使うと無理のない会話が成立する。

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2016年06月25日 07:06 |コメント|

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