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赤いバナナ

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アリゾナ大学のジュディ・バーグーンが名付けた「期待違反理論」という、面白いことを「ATTENTION」ベン・バー著で読みました。それによると、「ある特定の状況で、何が起きるのかを人々が無意識のうちに予想している。期待に反する何かが起きると、関心を向けざるをえなくなり、その違反行為にポジティブかネガティブな意味をあてがっている」ということです。

 

日常生活を振り返ってみると、我々は上記のことの連続な気がしています。

例えば、9時に友人と待ち合わせをしているので、少し早めに家を出ました。道の途中で近所のおしゃべり好きな人に声をかけられました。この状況で、あなたはどう思いますか?

まず声をかけてきた人に注目します。そしてポジティブかネガティブかすぐに決定します。

この状況だと9時に待ち合わせという予定が先にあるので、ネガティブな反応をしがちです。ところが声をかけてきた人が「後でお土産を持っていく」ということを言い出すと、ポジティブな反応になります。

 

ところが日常生活では「順調に物事が運ぶことを裏切られたことによるネガティブな反応」がほとんどのような気がします。ではどうしたらこのネガティブな反応にいちいちストレスを感じずにいられるのでしょうか?

 

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期待値を下げる

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世間への期待を低くしておけば、「こういうものだ」とネガティブなことも受け止められます。完璧主義な方は少し慣れるまで時間がかかりますが、人生の何かのタイミングで変化することがあります。自分は子供が産まれたのをきっかけに、「それほど期待せずにいこう」と思えるようになりました。急な熱で子供が保育園に行けないことなんて頻繁に起こり、その度にネガティブな反応をしているとそんな自分に疲れてしまうからです。

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ネガティブな反応をした瞬間

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その瞬間に何を感じているのか、を観察してみるということです。イライラ、爆発、葛藤、心配、不安、失望、ドキドキ、ハラハラ、あなたは何を心に感じていますか?

観察することにより、物事のとらえかたの傾向が把握できます。

ある程度パターンが決まってくると、予測ができその出来事が起こったときにどう対処するかということを考えるゆとりが持てます。

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笑いごとにする

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これが一番効果的だ、という人が多いようです。一連の出来事を後日他人に面白おかしくストーリーにして話すのです。そうすると、ストレスとおもってとらえていたことが、急に笑いネタに変化し、こんなことでイライラしていたんだ、という客観的な視点にスライドできます。他人に話すということは、赤裸々な部分もあり一見恥さらしのようですが、恥を知ってもらうことで自己の開示ができます。人間の一番ナチュラルな部分がわかると、距離が近くなりますね。

 

まとめ:朝から何も食べずにいて、やっと「バナナあげるよ」と言われ、渡されたバナナが赤いバナナだったら、どう反応しますか?

 


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2016年06月18日 05:45 |コメント|

離れ際

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コーチングをしていると、いつも目標達成に向けて前進しているので、それ以外の選択肢がないように思われがちです。しかしながら、案外大切なのがやめるタイミングを判断することだとコーチは感じています。それは目標に対して行動することをやめる、目標に達するために他のことを排除する、など様々なタイミングであります。

 

人が何かをストップする、ということは他の何かに費やすエネルギーと時間を生み出すためです。このストップするタイミングを誤ると、エネルギーや時間を無駄にしてしまったり、周囲の人の信頼を失うこともあるので、タイミングというのは非常に重要だと感じています。

 

ではやめるタイミングはどう決めればいいのでしょうか?

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目標と行動とのギャップ

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1つの基準としては、目標を今一度振り返り、現在行っている行動とのギャップがどれぐらいあるのか、を検証することです。

例えば3年後には農業に携わる仕事をしていたい、と思っているが現在まだサラリーマンで毎日遅くまで残業があり、土地探しやノウハウの習得を始めていない、という状態です。あと3年後までに何をやめれば農業を始めることができるのか、ということを考えると残業をカットする、思い切って退職して3年間を準備期間にあてる、ということができます。

常に目標が現在の行動の先につながっているか否かの判断をしていれば、エネルギーや時間を無駄にした、という後悔は生まれないでしょう。

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価値観に従う

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自分の価値観が何かということは、日常ではあまり考えないことでしょう。

しかし、価値観という概念があからさまになるのは人との関わりです。

初対面ではなかなか明確になりにくいことですが、回数を重ねて話していくと、「この人の価値観には同意できないところがあるな」と感じる瞬間があります。

残念ながら人間の価値観は簡単には他人によって変えられるものではありません。

ですから、価値観が邪魔をしてその相手と付き合いにくい、と感じているのであればそれが離れ際でしょう。

そのためにも、自分の価値観とはどんなことなのか、というのをコーチとセッションで明らかにしておくと判断が早いです。

 

 

離れ際というのはとても大切で、身の回りを整理整頓する作業だととらえています。

特に人との付き合いをバッサリ切ってしまうのは、とても冷淡な行為だと思われるかもしれませんが、工夫次第です。それをあからさまに表に出さず、良縁な形で離れていけばその後の関係性にも悪影響はないでしょう。

 

まとめ:離れ際を見定め、次のエネルギーと時間を費やすゆとりを確保する。

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2016年06月11日 06:07 |コメント|

会話と対話

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先日、スイス人と話している時に「この人とは価値観が少し違うな」と思う瞬間がありました。その瞬間、私の中では「これ以上、このトピックについて深堀せず当たり障りない話題にした方がいいかな」と思っていました。しかし、相手のスイス人はその価値観の違いについて笑顔でグイグイ追求してくるのですね~。「なんでそう思うの?もっとあなたの考えを聞かせて。」というふうに。

 

日本人は会話については得意で、井戸端会議のような世間話は上手です。相手を心地よくさせたり、当たり障りないトピックで和やかな雰囲気にすること。しかしながら、対話となると圧倒的に他国に負けてしまいます。上記の私の例のように、価値観の違いを感じ取った瞬間、その相手と距離を置こうとするのです。和を重んじる傾向から、争いや嫌われるということを避けているように思います。

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対話とは?

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会話と対話の違いは、相手との価値観の違いにあります。

例えば、職場では価値観の異なる上司部下と同じグループやプロジェクトに関わることは当たり前です。その中で何が必要になるかというと、対話です。価値観の違いをどう受け止め、その違いを埋めるためにお互いが何をできるか?そして同じ目的の下で協働していくためには、ある意味ピリピリとした緊張感を持ちながら、日々相手を理解する努力が不可欠です。

 

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対話を続ける先には?

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もし会話だけで成り立っている人間関係なら、そこには深みが出ないでしょう。何か問題が生じた時、相手の理解が薄いと何をどう解決するのが良いか、また相手の為に自分がそういう気持ちにならないからです。

一方、対話を続けていると何か問題が生じた時、相手への思いやりが根底に存在するので、その現場から逃げず助けの手を差し伸べることができます。そしてこの問題を解決すると、さらに人間関係に厚みができ、価値観の違いが目的達成への推進力となるのです。

 

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対話をしていくためには?

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相手から嫌われるのを恐れないこと。

人間、誰しも相手から嫌な印象を持たれたくないものです。でも本当に目の前にいる人と長く良好なお付き合いをしたいのであれば、失うことを恐れず聞くことが大切だと思います。コーチをしていると、時に「これを言ったら契約を切られるかも。」というような危うい指摘をすることがあります。でもそこには、契約よりも大切な相手の可能性をつぶさない、というコーチとしてなくてはならないスタンスがあるから指摘するのです。

 

さあ、あなたは会話をしていますか?それとも対話をしていますか?

2016年06月04日 00:18 |コメント|

それは通過点or継続?

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伊勢志摩サミットが今週、三重県で開催されましたね。
三重県は外国人観光客の訪問先としてそれほどメジャーな地域ではありませんが、今回ばかりは地元の小売店ホームページでも外国語表記を準備されているようです。個人的には実家が三重県にあることから、とても応援しています。
 
先日、アメリカ人の友人から聞いた話ですが、英語表記のホームページを見てそのホテルに電話してみたところ、無言で電話を切られたという話を聞きました。
日本人は接客にとても気を遣い丁寧というイメージがあっただけに、相当ショックだったようです。その地方にはもう足を運ばない、と言っていました。
 
こういった観光地で1通過点としての集客ではなく、継続的に観光客に来てもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?
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日本人の原点
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上記の例のように、見かけは英語でなりすまし、中身はスキルなしというのは非常に残念です。日本人に対する外国人のイメージは丁寧、優しい、おもてなしですので、そういった言葉を裏切らない接客を追求する、ということが大切です。
 
その一例として、あるドイツ人が京都に行ったとき、地域の人に道を尋ねてみたら日本語ではあったけれども、5,6人の日本人が集まってくれて助けてくれた、本当にありがたかった、と言っていました。これこそその地域の人が街を発展させていきたい、という想いから生まれる温かいおもてなし、なのではないでしょうか?
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印象深い思い出
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他の地域では決して体験することのできないような、印象深い思い出を作る、というのも1つの方法です。
そして体験ということが思い出を深める要素だと、感じています。
まだ幼い頃ですが沖縄に行った際、両親がガラス工房に連れて行ってくれました。
長い棒を息でふうっとして、ガラス玉を膨らまし、成型していく工程は今でも忘れられません。それ以降、琉球ガラスを見ると購入したくなり、数年に1回は沖縄を訪れるようになりました。
もちろん職人がガラスを作っているのを見学するのもいいのですが、体験するとその難しさや苦労を知るがゆえに、出来上がったものに対する愛情が生まれます。
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フォローアップ
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帰国してから余韻が残るのはせいぜい1か月。
訪問してくださったゲストにメールでフォローアップすると、その余韻が延長され、また行きたいなという気分になります。
それが特に定型的な文章でなく、そのゲストが体験したことを踏まえてパーソナルな文章にするとより効果的でしょう。
 
まとめ
2015年度の外国人観光客は前年の1.5倍。ぜひこれをチャンスに、1通過点ではなく継続的な集客作りに取り組んでいってはどうでしょうか?
2016年05月27日 22:32 |コメント|

確信が行動へ

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強い確信を得た時、人はまっしぐらに行動に移ることが、コーチをしているとよく分かります。確信は決して世間的に正しいか否かは関係ありません。あくまでも本人の主観で決められたことなのです。

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確信とは一体何か?

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「確信とは態度を行動に転じさせる媒体であり、信じていることを実現させ、そこに意味を与え、結果へと導くのである。」

Harvard Business Review April 2016, How Certainty Transforms Persuasion, Zakary L. Tormala & Derek D. Rucker.
 

つまり、人があるコトを「信じる」ということになります。ですから、そこには自分の考えに対する自信や、他人からなんと言われようともゆるがない信念のようなものです。

 

また、上記の筆者Derek D. Ruckerが行った研究によると、信頼性があると知覚する効果について、自分が権力を持つ立場だと感じている時、例えば上司として大きなデスクを前に仕事をしている時などに、自らの意見により強い確信を持つことが明らかになっています。

 

確信を他人に抱かせると、ビジネス上では優位になることがあります。例えば、営業で購買力を促進したいとき、チームをまとめてリーダが導きたいときなど、強い確信を確立させることにより、優位になることがあります。

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確信を相手に抱かせる方法

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それは各々の確信が成立するまでの過程をよく理解することです。

相手がどのようなもののとらえ方をしているのか、評価はなにを基にして行っているのか、外的要因をどれくらい受け入れるのか。

こうした過程を理解し、相手との対話を通じて確信に導くことになります。

 

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確信の盲点

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では確信が強い上に、盲点となっていることは何でしょうか?

それは多くの選択肢を見失うことです。

上記の研究のとおり、「自分が権力を持つ立場だと感じている時」は特に選択肢を見失う危険性が高くなります。自分の確信だけで進むと、周囲の意見や統計的な正当性を受け入れない可能性があります。

エグゼクティブコーチング、リーダ育成コーチングが組織で機能する理由は、ここにも確実に存在すると感じています。

 

これらのことより、確信は行動促進につながりますが、同時に多くの選択肢を見失わないよう注意しなくてはいけません。自分だけの対話ではその選択肢を見つけ受け入れることは困難であり、コーチという存在が不可欠になってくる、ということになります。

 

2016年05月21日 06:06 |コメント|

成長し続ける人と成長が止まる人

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人間は他人からのフィードバックを受けるのを止めた瞬間に、成長は止まります。
逆に他人からのフィードバックを受け続ける限り、目標に少しずつでも近づいているということです。
これは職場で360度フィードバックを取り入れる、コーチがクライアントにフィードバックをする、というシーンからも目標に対する現状把握として必要と理解できます。
 
ところが実際には、なかなか他人からのフィードバックを受け入れ、次のステップにつなげていくということは困難だと感じる人が多いようです。それはなぜなのでしょうか?
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若者世代
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至らない点は指摘してほしい(されることがモラルである)と分かっているが、実際にされると傷つく、と感じるのが若者世代に多いようです。過剰に傷つきやすいという印象があるのかもしれませんが、一昔前は職場で言いたいことをガツンと上司が怒鳴っている場面を頻繁に見かけたのに、今ではパワハラという言葉に置き換えられてしまう、ということも少なくありません。
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人間関係
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信頼関係が構築されている相手からのネガティブなフィードバックであれば受け取りやすい、ということがあります。フィードバック以前の問題で、上司と部下の間に信頼性がなくてはフィードバックが効果的に働かないでしょう。
 
さらにはフィードバックをする側が、普段からの組織でのスタンス、行動、部下との関係性構築、ビジョンの浸透についてどう考えているかということが、いざフィードバックを行うときに強く影響します。フィードバックの言葉から伝わる部分はほんの一部なのです。
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職場の風土
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もし職場で噂話が広がりやすい状態であったり、影で侮辱したりする風土があれば、フィードバックの効果が薄いでしょう。周囲がサポートしあえる状況になり、1人が受け取ったフィードバックをその人の人格否定ではなく、仕事の成果を向上するためのヒントととらえ、シェアするという感覚で一緒に考える環境が望ましいです。
 
上記3点は、なかなか意識してもすぐに変えられるものではありません。
その組織が長く構築してきた文化や人間関係にあたるところだからです。
だからこそそこにいる人達がほんの少しの瞬間でも上記について気づき、それを毎日続けることが大切です。そして一番効果的なのがコーチングだと思います。
コーチという第三者の視点が職場に加わることで、上記3点の改善を加速化することが可能なのです。コーチはフィードバックのプロですから。
 
まとめ:人間は他人からのフィードバックを受けるのを止めた瞬間に、成長は止まる。
2016年05月13日 14:09 |コメント|

向き合うとは

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組織のリーダが「部下に向き合っていきたい」という言葉をよく使います。
この向き合う、とは果たして何を意味しているのでしょうか?
 
リーダに「向き合う」を紐解いてもらうと、下記のような言葉がでてきました。
・部下に仕事を依頼するときに要件を伝える。
・部下の仕事の成果が思わしくないときに、改善策を取るよう命令する
・苦手なスキル向上のため、今後何に取り組んでもらうかを指示する。
 
一方、部下に「上司があなたに対して向き合っていると感じるときは、どんな時か?」
と聞いてみると、下記の言葉がでてきました。

・話を聞いてもらえて、受け入れてもらえたとき
・課題について、一緒に考えてもらえたとき
・何かあったときには手を差し伸べてくれる、という安心感の下、ある程度の自由を与えて仕事を進める権利があるとき
・プロジェクトの過程において、随所で能力の成長を認めてもらえたとき
 
上司と部下の言葉の違い、お分かりいただけたでしょうか?
上司側では「伝える、命令する、指示する」という一方方向の動詞ばかりでした。
部下側では「受け入れる、一緒に考える、権利の譲渡、成長を認める」というような、
共同の動作、承認、許容というニュアンスの動詞が多く出てきました。
 
つまりこの「向き合う」という言葉1つで、上司と部下の理解が異なるという事実が明らかになったのです。
このギャップがあるから、組織が上手く回らず、部下が離れていってしまうのです。
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今、組織に必要な事
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それはこのギャップを埋めることです。そのためにコーチングが存在するのだ、
と言っても過言ではありません。
リーダが部下の気持ちをくみ取ること。
つまり「受け入れる、一緒に考える、権利の譲渡、成長を認める」
を行動に反映する努力が必要となります。
 
まとめ:あなたの部下は「向き合う」をどう理解していて、何を上司に期待しているのでしょうか?それを考え、行動に反映することが「向き合う」ことなのです。
2016年04月30日 06:15 |コメント|

文章をダイエットさせよ

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英文添削を依頼されるクライアントの皆さまにほぼ100%言い続けていることがあります。それは「英文を作る時は、無駄を一切省きなさい」です。

特にTOEICや英検の点数が高ければ高いほど、文章にデコレーションしようとして長くなる傾向があります。これ、ダメダメですよ~。
 
下記の例文で具体的に見ていきましょう。
日本文:昨晩、ある友達の家でとても美味しい鳥鍋を食べた。この経験は忘れられない思い出になりそうだ。
添削前:Last night, I ate Japanese chicken hot pot which was very delicious at one of my friends’ house. I can’t forget about the night we spent together.
 
これをダイエットさせるとこんなにすっきりします。
添削後:I had very tasty Japanese chicken hot pot at my friend’s house last night and it will be unforgettable memory.
 
下記は添削ポイントとなります。

・関係代名詞whichを使うとそれだけで文章が細分化されてしまいます。鳥鍋の前に形容詞delicious(正しいのですが、口語ではtastyの方が頻繁に登場するので変更)を移動させます。
・one of my friendsは言わんとしようとしていることは理解できますが、そこまで説明しなくても読み手は「何人かいるうちの1人の友達」ということくらいは察することができますので、one of を省きます。
・日本語だと2文に分けていますが、代名詞itで前文の意味を置き換えてしまえば1文でまとめられます。
・can’t forgetは、つまりunforgettableという意味ですね。
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なぜ文章をダイエットさせるとよいのか?
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それは読み手のことを考えるとよく分かります。
読み手は最小限の労力で、明確に理解できる文章を好むからです。
これは世界共通だと思いますが、だらだらと長い文章で何がポイントなのか理解できない文章より、読んですぐに書き手の言いたいことがすんなりと入ってくる方が楽ですよね。欧米人は特に短気な方も多いので、この点はしっかりと押さえておきましょう。
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文章ダイエットの4か条
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さらに1度英文を作成してみたら、下記の4点に気を付けて再読しダイエットに試みてください。
1.    無駄な単語を削除する(ここでほとんどの贅肉をそぎ落としましょう)
2.    似ていることを2か所で述べていたり、くっつけられる部分は凝縮する
3.    発音してみてより聞こえが良く、一般的に使われるだろう単語に修正する
4.    全体のバランスを確認する
 
英語はあくまでもツールとHPでも申し上げていますが、相手に配慮した文章を作ることは不可欠な要素です。
どうしたら受け取った側がすっきり理解しやすいか、ということを考えてみましょう。
 
まとめ:文章は贅肉を落とし、ダイエットした物に仕上げよ。
2016年04月22日 13:42 |コメント|

会話あり方を考える時代

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時代の流れはデジタル化しており、人間に代わって自動でコンピューターが行うという場面が増えてきています。機械翻訳もその1例であり、観光客向けに3か国語で提示しているお店は珍しくなくなりましたね。
 
その一方、人間が活字離れをし、特に人と人との対話をおろそかにする傾向が段々と明らかになってきているように思います。上記の1例でもそうですが、観光客との直接の対話ではなく一方的に「これを読んでおいてください」というようにもとらえられます。
 
人は相互の会話によって、何を生み出すことができ、どんな効果があるのでしょうか?
 
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「聞く」時間が生まれる
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一方的な表示から読み取る情報と明らかに異なるのが、「聞く」が会話の中で発生するということです。人は話を聞いてもらえない、という感覚をもつと自分の存在が受け入れられていない、と思い始めます。つまりは会話が発生していても、「聞く」ことをできていないと、相手はあなたに対して存在を受け入れてもらってないな、と感じてしまう、ということです。
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口に出すことで思考が整理される
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私のほとんどのクライアントさんが、セッションの最後におっしゃる言葉が「いや~、すっきりしました。言葉に出すことで、もやっとした霧の中にあった頭の中のいろんなものがすっきり整理されたように感じます」です。
言葉にする、ということは自分が思考を整理し、理解をした上でしかできませんね。
 
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相手にどう受け止められたか、確認できる
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自分が発した言葉の後、それがどう相手に受け止められたか、フィードバックをもらうことができます。案外、ニュアンスがずれていることも少なくありません。
私はコーチ業を始めてから、ほとんどといっていいほどクライアントの言っていることが1度で100%理解できた、という経験はありません。少しずれていたり、言葉になっていない部分で漏れていたりすることがあります。
 
他にも会話だからこそ成し遂げられることはたくさんあります。
数分前にあなたがした会話、上記にあてはまっていたか、その会話のあり方を考えてみませんか?


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2016年04月15日 21:45 |コメント|

外国人にとってハードルが高いこと

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今日は終日、カナダからのお客様を浅草観光へお連れしました。
もはや浅草は日本人観光客より圧倒的に外国人観光客の数の方が多いですね。
過去にないくらいの賑わいでした。
 
さて、そのカナダ人に「日本を訪れてやりたいと思うことだけど、困難に感じることは何か?」と聞いてみました。

「日本人が使うような地域密着型のお店に行って、そこで働いている人たちとコミュニケーションをしながら買い物や食事を楽しみたい。でもほとんどのローカルショップでは英語に対応していないし、こちらとしてもどう会話を始めたらいいのか分からない。だから観光客向けに作られたお店に行くしかないと思っている。」との答えが返ってきました。
 
旅の醍醐味でもある、ローカルショップ巡りはやはり外国人にとっても魅力的なようです。
特に日本人がリピートして訪れるお店には、足を運んで並んでまで行きたい、と思うようですよ。
 
そのリクエストに応えるため、浅草の包丁の老舗店へご案内し、しっかりと通訳してきました。けれどもそのお店スタッフ、実はちゃんと英語話せるのですね~。
でもなぜか外国人観光客とお店スタッフの間にぎこちない空間が生じている空気を感じました。どうしてなんでしょうか?

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店側と外国人観光客の間にある壁の原因
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1.     お店のスタッフから英語に対しての自信のなさがとてもよく感じられ、外国人観光客を避けているようにふるまっておられました。それが「英語を話せないのではないか?じゃあ話しかけるの、やめようかな。」と思わせてしまうようで、会話が発生していませんでした。

2.    「聞かれたこと以外は答えない」と言わんばかりに、サイレントになってしまう傾向があります。確かに日本の一般的なお店では、それほどお客様との会話を盛り上げようとはしませんが、でも買ってもらいたいと思ってもらうためには、店側から商品に対してのメリットや、視野が広がる選択肢の提示がありますよね。それがなかったように思います。

3.    上記のことから、お店側がせっかく保持している伝統ある歴史や文化が外国人に伝わらず、信頼関係が結ばれなかったようです。
 
今回はカナダ人2人が3本ご購入という結果に結びつきましたが、やはりお店と外国人顧客との架け橋がなかったら、購入に至らなかったでしょう。ちなみに比較するために英語対応している観光客向けお店にも行きましたが、老舗の良さを伝えたので何とか引き留めました。

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外国人に対して敷居を下げる努力
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ではこの結果から見えることは何か?
つまりは売る側が外国人に対してのアピールをどう作り出すかを考えなくてはいけない、ということです。商品の良さをどう日本人として伝えられるか、また聞かれたこと以外にも知っていたら役立つことの提供や、視覚から入るお店の方の姿勢や表情にもあるということです。
 
あなたが外国へ旅にでたらハードルが高いと感じることはなんでしょうか?


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2016年04月11日 06:26 |コメント|

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