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インタビュー 内容は英語に翻訳し英語ページにも載せております。

しかはま自然観察会 のらえもん

代表 古高 利男 さん

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しかはま自然観察会では定期的に子どもたちへ本物の自然に触れ合う機会を設け、自然の仕組みに気付き、驚き感心する中で自然を友達のように思う心情を深めようとしています。

学校という仕組みの外で、子どもと大人が一緒に自然に触れ合う活動を通し、何か私たちが大切にしてきたことを思い出させてくれる団体です。

 

・都会生活において益々自然から遠ざかっていく子どもたち。古高さんがこの活動を始めるきっかけになったのは何だったのでしょうか?

 

教員生活の中で、映像や活字のもっと奥にあるもの、つまり自然に触れることを通した活動も大切だなと感じるようになりました。また、自分の住んでいる地域の自然観察会に参加しており、この体験を子どもたちのために活かしたいと思うようになりました。もう一つの理由は、里地里山という言葉がありますね。ふるさとに帰省したとき、農産物をお土産として持って帰ります。野菜や米などの原材料の生産現場がふるさと、つまり里地里山なのです。のらえもんでは、そこにもっともっと目を向けて欲しいし、とても大切な場所なんだと気づいて欲しいと願っています。それを伝える場として、みなかみ町の藤原にフィールドをもうけました。

 

活動の最後に、子どもたちは必ず感想を書きます。ある小学生の女の子は「風が気持ちよかった!」と書いていました。のらえもんのイメージにぴったりです。、初めはゲームをもってくる子もいましたが、今はそのような子はいません。回りの子どもたち同士で、また先輩の子どもたちが上手に導いてくれています。子どもたち同士でのやり取りの方が、雰囲気がなごやかになり気持ちが通じ合うようですね。

 

・参加する親御さんはどういった想いをもった方が多いですか?

 

「自分も経験したい・学びたい」と考えている親がほとんどです。私たちは、ただ引率してくる親ではなく、子どもと一緒に活動をしてもらうことを目的としています。共通の体験を通してこそ、親と子の会話が双方向になると考えています。会費を払って子どもを預ける場ではなく、親子と子どもの参加型です。

 

・子どもたちにこういった体験をさせることで、変化が見られた子どもはいますか?

 

リーダー的存在の子が育ってきました。実は、学校に行けないお子さんです。でも、のらえもんの活動には積極的に来ています。初めは親が連れてきていたのですが、次第に変化してきました。今では、子どもたちの気持ちをくんで遊んでくれています。子どもたちからも、頼りにされています。おそらく、自分の気持ちを素直に出せる場と時間があることで、のびのび出来るのがいいのでしょうね。

また、学校間の壁のようなものがありましたが、今ではなくなりました。

 

みなかみ町藤原に、フィールドを設けています。そこではいろいろなバックグラウンドを持っている子も仲良くなります。うまく話せない子も不登校の子も、自然が仲介者となって、みんなが「のらえもんの子」になります。

ここにある古民家で、みんなで囲炉裏を囲み、ご飯とみそ汁と何か一品だけのシンプルな食事を用意し、「いただきます」を言い、会話を楽しんでいます。今年は地域にすこしでも貢献できるようにと、地産地消を試みました。

 

スキー教室では、最初の3年間はゲレンデに出なかった子がいます。その後は、自らゲレンデに出て、滑ることを楽しむようになりました。回りの参加者が変化し、みんなそれぞれの居場所が出来、安心と感じるのでしょうか。性格が明るくなり、受け止めが広くなり、前向きに活動できるようになってきました。

 

・実際の活動では、どのような様子・現場なのでしょうか?

 

田植え・稲刈り・注連縄づくりを毎年続けています。毎日食べるお米は「こんな作業によってつくられているんだ」と知って欲しいからです。保育園や幼稚園の先生方がたくさん参加してくれます。苗をもらって帰り、稲を育てる活動をしているのです。そして、一年の〆は「注連縄づくり」です。毎年人気が出て、今年は130人が挑戦します。この田んぼ体験は、茨城県常総市の宅間農園の協力をえています。

 

飼育活動も、のらえもんの重要な活動です。4月のカブトムシ、5月のカイコ、12月のサケです。会員にはもちろんのこと、幼稚園・保育園・小学校に配布し、子どもたちから大変喜ばれています。

 

古民家には4月・7月・10月に行きます。今年の夏は、古民家に30人で雑魚寝をしました。囲炉裏に火が入ると、不思議なことに、みんなその火に集まってきて話がふくらみます。

 

2年前には、「富士山に登りたい」という願いを、24名で実現させました。

自然を対象とした活動を重ねていくと、スタッフも会員も次のビジョンが膨らんできます。その願いを取り入れるようにしています。

 

・どんな方に参加して欲しいですか?

 

「参加してみたいな」という気持ちがあれば、「勇気の一歩」を踏んで欲しいです。与えられるものではなく、スタッフと親子とで作り上げていきたいと思います。

「本物体験」を心がけています。知識でえたもの「本物」を見る・聞く・触れるということを、いっしょにやっていきませんか。

 

・これから未来を担う子どもたち、どんなことを期待したいですか?

 

第一産業に携わる子どもがでてきたら、すごくうれしいです。第一産業に価値観を持って欲しいのです。

成熟社会といわれますが、普通に安心してご飯を食べていけることが未来社会においても中心にあるということです。そのためには、「毎日同じくらしが続く」という平和な時間を持続させていくことが最も重要です。平和な時間を持続させていく基盤は農業・林業・漁業にあることを、もっともっと気づいて欲しいですね。命が真ん中にあり、その回りに社会があるイメージですね。

http://www.geocities.jp/shikahama_noraemon/


 

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